赤ちゃん=新生児と思っていたら
生まれた日から生後4週間までの赤ちゃんを「新生児」と呼び、生命の危機が特に高い生後1週間までの期間を「早期新生児」というらしい!
もう少しで新生児から卒業して、生後1ヶ月の赤ちゃん
早いものです!
生後1ヶ月の赤ちゃんについて調べてみたら…
生後1ヶ月の頃には、赤ちゃんの身長と体重が増えてきます。
体重は1日に約25~30gずつ、1ヶ月で約1000gほど増えますが個人差も大きく、
赤ちゃんが機嫌よく過ごしていればこだわる必要はありません。
赤ちゃんは機嫌がいいと、「あ~」「う~」などの声が出るようになり、
表情も豊かになります。赤ちゃんが声を出したら、パパやママもそれに答えて呼びかけてあげると、
赤ちゃんはまた声をだします。言葉を話せるようになるために、のどが発達しているのです。
生後1ヶ月を過ぎると、顔の近くで白や黒などのはっきりした色のおもちゃなどを動かすと目で追うようになります。
視力が発達してきているのです。どこを見ているのかわからなかった赤ちゃんの視線が、
ママやパパの顔をじっと見つめるようになり、首の動きも発達して、顔を左右に動かしたり、
音がする方向に顔を向けたりと、体を動かすことが上手になります。
うつぶせにすると、少し頭を持ち上げるような姿も見られます。
赤ちゃんの起きている時間が少しずつ長くなりますが、
まだ夜中に何度も起きるなど小刻みに起きたり眠ったりする場合もあります。
生まれたばかりのころに比べておっぱいやミルクを飲むことにも慣れ、
一度にたくさん飲めるようになるため、授乳の間隔が少しずつ空いてくる赤ちゃんもいます。
授乳間隔はまだ一定しませんが、授乳回数は1日に7~8回で、3~4時間おきくらいのペースになります。
なかには頻繁に欲しがる赤ちゃんもいますので、基本的にはおっぱいは赤ちゃんが欲しがるたびにあげましょう。
赤ちゃんは言葉をしゃべれないので、要求することがあると泣いて訴えます。
赤ちゃんが泣く理由は、おっぱいやミルクだけではありません。
おむつが気持ち悪い、暑い・寒い、どこかが痛い、抱っこしてほしいなどでも泣きます。
赤ちゃんに慣れてくれば、少しずつ泣き方で欲求がわかるようになりますが、
何をやっても泣きやまないこともあります。その場合は、熱がないか、
どこか痛くないか、発疹などはないか、おっぱいやミルクの飲みはどうだったかなど
赤ちゃんの全身の状態をチェックしましょう。それで何も問題なければ、ママはあせらずにどんと構えましょう。
泣く理由は、不安感や不快感ばかりではありません。全身の運動のひとつでもあり、
泣くことで脳の神経も刺激されます。あまり神経質にはならずに、外の空気を吸わせてみたり、
「あらあら、どうしちゃったのかしらね」などやさしく語りかけてあげましょう。
ママがゆったりした気持ちでいれば、赤ちゃんも安心してだんだん落ち着いてきます。
生後1ヶ月であれば、そろそろ外気に触れさせてもいいころです。窓を開けて外を見せることから始め、
庭、家の前など少しずつ慣れさせながら、5~10分ほど外に出てみましょう。また1ヶ月を過ぎれば
、抵抗力がついてくるので、ベビーバスを卒業し大人と一緒のおふろに入れます。赤ちゃんはのぼせやすく、
長湯は体力を消耗しやすいので、入浴時間は全体で15分ぐらいにしておきます。
乳児湿疹ができやすい時期なので、石けんを使って手でやさしく洗ってあげましょう。
生活リズムをつくるためにも、なるべく毎日同じ時間に入れるようにします。
ひとつづつ、ひとつづつですね